hoyonco’s diary

悪あがきのまいにち

Vtuberになった日  目標達成のコツ

突然だが、私の今年の目標を紹介したい。

空の写真



それは「Vtuberになってゲーム実況をする」ことだ。

その目標は、今日の夜、この後配信で達成されることとなる。

ちょっと気が早いものの、

その目標を達成できた「コツ」についてを、今回は、備忘も兼ねて綴っていこうと思う。

 

目標達成のコツ、それはズバリ、「他人に宣言してしまうこと」だ。

 

よく聞く話ではあるが、この宣言が私には一番効いたので、紹介させて欲しい。

 

私は、今まで極度の「言いっぱなしマン」だった。
特に、目標に向かって継続的に何かをすることが苦手で、3日坊主どころか、初日の意気込みだけで終わることもザラだった。
そんな私が、今回Vtuberを作って配信をする

ーー「アバターを自分でスタイリングする」「ゲーム実況用の機材を購入する」「SNSアカウントを運営する」など

の長期にわたるタスクをこなすことができたのは、

ひとえに「友人や知人に『やる!』と言ってしまった」からである。

 

私は「熱しやすく冷めやすい」人間であるため、1つのことに対して、集中力のムラがすごくある。
しかし、今回、約1ヶ月という長期間
(それでも短い!とは思うが、私にとってはまあまあ長い期間なのである!

目を瞑っていただきたい。)目標に向かうことができた。

案の定心が挫けたり、集中力が切れる瞬間は何度もあった。

制作がうまくいかなかったり、データが飛んだり、自分のお財布のキャパを超える費用が発生したり…などだ。

(自分のお財布のキャパを超える目標達成は、無理をしないほうがいい。経験者は語る。)

 

それでもなんとか達成までたどりつけたのは、その「やる」宣言作戦がうまくいったからだ。

 

 

「やる」宣言作戦は、そもそも私の弱点から生まれた作戦である。

私の弱点。それはめちゃめちゃ見栄っ張りなところだ。
根っからの見栄っ張リストだったので、人に言ってしまったことは必ずやり通したくなる。だって、「やる!」って言ってたのにやらなかったら(上手くできたかは別として)カッコ悪い!

そもそも、目標達成が今まで上手くできなかった理由にも「見栄っ張リスト」っぷりが隠されている。

いつも私はクオリティを求めすぎて、自分の力不足の中「こんなんじゃダメだ!」と、山奥に住む熟練の陶芸家みたいな謎のプライドが目標達成を邪魔することがある。

これも、見栄の一種で、他人に見せる自分は「完璧」でなくてはいけなくて、「すごく」て「かっこいい」自分を演じていたかった。

つまり、見栄っ張りでプライドが高い。すごく生きづらそうである。我ながら。

 

いつも見栄に目標を阻まれていた私だが、2024の私は「脱・普通」をテーマに掲げるオンナである。なので、いつも通りの自分から脱却しようと思い、今回のVtuber計画ではアプローチを変えてみることにした。

 

それが先述した「人に言う」作戦だ。

人に言って、「やる」と言う最低ラインを作ることは、その目標を「やった」時点で

他人への見栄を担保しつつ、自分のプライド的にも「最低限はできたぞ」と自信になる。そして、最低限だけ作っておけば、あとは少しづつ改善していけば良い。

100考えるより、1手を動かすほうが私には重要だった。

 

今回私が作成したものは、全くクオリティが高くない。
それでも、かなり満足いく仕上がりになったし、そもそも、いつも目標を達成できない私が、ちゃんと一つ成し遂げられたことが心地いい。

それだけで自信になった。

 

今度から目標達成を目指すときは、そこにさらに「日付」のリミットも加えようと思っている。

期間を決めて、何日までに、とすることで、さらにメリハリのある目標達成につながるのではないだろうか。

 

あと、目標達成に絶対に大切なこと、それは体調管理である。寝不足じゃないか、食事は取れているか。精神的にも、肉体的にもその土台がしっかりしていないと、目標達成どころじゃないと再認識した。

 

今回はVtuberになることだったが、私が言い出して達成されていないことはまだまだたくさんある。

それらについて、今回の「やる」宣言作戦の基、どんどんブラッシュアップさせていきたいな。